日本海の荒波が育んだ海底熟成酒『濤〈TOU〉』が完成しました!
2025年07月17日お知らせ
当グループの株式会社ジェイ・シーは、このほど、直江津港沖合で海底熟成させた日本酒「濤<TOU>」を商品化いたしました。マルソー株式会社代表取締役社長渡邉雅之と株式会社ジェイ・シー代表取締役長谷川浩が7月17日県庁を訪れ、花角英世知事に海底熟成酒の完成を報告いたしました。
海底熟成酒の取り組みは株式会社ジェイ・シーが建設業で培った技術を生かした同グループの新事業の一環となり、2023年から調査を開始し、24年10月に直江津港の水深約15メートルに酒をコンクリートを土台にした独自のコンテナに詰めて沈め、今年3月に海底から引き上げたものを当社の雪室営業倉庫でさらに約4カ月熟成したものです。
酒類の海底熟成は劣化の原因となる太陽光の影響を受けないなどのメリットが挙げられ、今回、熟成前後の成分を研究機関が比較したところ、甘みや苦みなどの味覚要素に変化が見られ、飲みやすさとまろやかさが引き立つといった結果になりました。
今回、商品化したのは「濤(とう)01」(高の井酒造、小千谷市)と「濤02」(よしかわ杜氏の郷)の2種です。いずれも数量限定、720ミリリットル入りとなり、新和メッキ工業が製造したチタン製タグとおちょこ付きで価格は税込み5万円となります。
本年9月ごろの発売を予定しており、現在、クラウドファンディングMakuakeにて最大50%オフで応援購入可能となっております。